トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社
2017/11/02

【大阪】日本電技グループと東芝EVグループを選定

大阪府住宅まちづくり部は、資金活用型ESCO事業(シェアードセイビングス契約)で、最優秀提案者を天王寺警察署など5署は日本電技グループ、服部緑地など3緑地は東芝エレベータグループに決めた。今後、詳細協議を経て正式契約する見通し。
 日本電技グループは、同社の他、三井住友ファイナンス&リース、セコムエンジニアリングで構成。同グループの提案は、空調熱源機器更新(天王寺・浪速・高石・豊能署)、空調関連機器の運転制御(天王寺・此花・浪速・高石・豊能署)、EMS制御導入(〃)、LED照明導入(〃)、太陽光発電設備・蓄電池設備の設置(豊能署)。
 省エネルギー率は48・2%、CO2削減率は47・6%。ESCO契約期間は11年。府の経費削減効果は、年間513万5352円、15年間の全体経費削減総額は1億5913万6872円を見込む。
 東芝エレベータグループは、同社とIBJL東芝リースで構成。同グループの提案は、LED照明導入(服部緑地・久宝寺緑地・大泉緑地)、太陽光発電設備設置(〃)、空調機器更新(服部緑地・大泉緑地)。
 省エネルギー率は25・5%で、CO2削減率は24・6%。ESCO契約期間は15年。府の経費削減効果は、年間16万4275円、15年間の全体経費削減総額は246万4125円を見込む。