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　９月下旬の台風18号に関連する「平成29年発生災害査定」が13日から12月１日まで３週にわたって実施されることが決まった。県技術企画課によると、道路や河川など県と各市町を含めた公共土木施設約１５０カ所の復旧に約20億円を申請する。
　全国的に被害が発生しており、今回の災害査定は第３次〜５次に分けて査定官が来県する。13日〜17日の第３次査定は２０００万円未満、20日〜22日の第４次と27日〜来１日までの第５次は２０００万円以上が対象。
　また、査定の方法は簡素化して実施され、書面による机上査定は通常の３００万円未満から８００万円以下に引き上げる。実地査定に比べ、現地への移動時間を省くことでき効率化につながる。このため全体の６割程度が机上査定の対象になりそう。


日刊建設工業新聞