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建通新聞社（東京）
2017/10/31
【東京】千代田区 四番町施設の複合化プロポを開始
千代田区は、「四番町公共施設」の整備基本設計等業務の委託先を決めるプロポーザル手続きに入った。隣接する二つの敷地にある建物２棟を取り壊し、土地を集約して整備する複合施設の基本設計や敷地測量、地盤調査を行うもので、11月13日まで要求水準等説明書を配布する。11月中旬に提案書の提出を求め、ヒアリングを経て２０１８年１月上旬をめどに最優秀と次点を決める。履行期限は18年８月31日。概算経費は４７８０万円（税込み）。
区が保有する四番町の土地には１９８０年代に建設した▽保育園▽児童館▽区営住宅▽集会室―などで構成する「Ａ棟」と、▽区営アパート▽図書館▽職員住宅▽防災備蓄倉庫―からなる「Ｂ棟」がある。ともに老朽化が進み、利便性が低下していることからこれらを解体し新たな複合施設に建て替える。
旧耐震基準で建てられたＡ棟の規模は鉄骨鉄筋コンクリート造地下１階地上７階建て延べ２０８９平方㍍。一方、Ｂ棟は鉄骨鉄筋コンクリート造地下１階地上９階建て延べ６７７６平方㍍の新耐震基準の施設。
再整備計画では、地下１階地上13階建て延べ１万０８８７平方㍍の建物を建設し、保育園（２・３階、１６４０平方㍍※園庭４６０平方㍍）▽児童館（地下１階・４階、１０８０平方㍍※屋上広場１２０平方㍍）▽図書館（地下１階・１階、１７５０平方㍍）▽区営住宅（６～13階、４４９７平方㍍54戸）▽職員住宅（５～７階、１５００平方㍍23戸）▽区民集会室（１階、１１５平方㍍）▽防災備蓄倉庫（１階、１００平方㍍）―などを配置する。
順調なら19年度後半に施工者を決め着工、23年１月の開設を予定している。既存の解体を含む工期は36カ月。
提供：建通新聞社
区が保有する四番町の土地には１９８０年代に建設した▽保育園▽児童館▽区営住宅▽集会室―などで構成する「Ａ棟」と、▽区営アパート▽図書館▽職員住宅▽防災備蓄倉庫―からなる「Ｂ棟」がある。ともに老朽化が進み、利便性が低下していることからこれらを解体し新たな複合施設に建て替える。
旧耐震基準で建てられたＡ棟の規模は鉄骨鉄筋コンクリート造地下１階地上７階建て延べ２０８９平方㍍。一方、Ｂ棟は鉄骨鉄筋コンクリート造地下１階地上９階建て延べ６７７６平方㍍の新耐震基準の施設。
再整備計画では、地下１階地上13階建て延べ１万０８８７平方㍍の建物を建設し、保育園（２・３階、１６４０平方㍍※園庭４６０平方㍍）▽児童館（地下１階・４階、１０８０平方㍍※屋上広場１２０平方㍍）▽図書館（地下１階・１階、１７５０平方㍍）▽区営住宅（６～13階、４４９７平方㍍54戸）▽職員住宅（５～７階、１５００平方㍍23戸）▽区民集会室（１階、１１５平方㍍）▽防災備蓄倉庫（１階、１００平方㍍）―などを配置する。
順調なら19年度後半に施工者を決め着工、23年１月の開設を予定している。既存の解体を含む工期は36カ月。
提供：建通新聞社
