磐田市は、2018年度に東部幼稚園(東貝塚205ノ1)など4園を運営する民間事業者をプロポーザル方式で公募・選定し、幼稚園・保育園の民営化を進める。計画では、4園のうち3園は、民間事業者が新園舎を建設。市が21年に旧園舎を解体する。
対象は東部幼稚園の他、岩田幼稚園(匂坂中987)、竜洋西保育園(川袋1963ノ1)と竜洋北保育園(堀之内46)を統合する認定こども園、豊田南第3保育園(一言1490)。東部幼稚園と岩田幼稚園は民営による幼保連携型認定こども園を新設。竜洋西保育園と竜洋北保育園は、1園に統合し民営の保育園を新設する。豊田南第3保育園は、民営化のみで既存園舎を使用する。
東部・岩田・竜洋の3園は、18年度に民間の運営事業者を決定後、運営事業者が新園舎の設計・施工者を選定し、19・20年度で基本・実施設計と工事を実施。21年度の保育開始を目指す。
市は、17年度から21年度まで5カ年の「第2期幼稚園保育園再編計画」を策定し、計画期間中に保育園3園減、幼稚園7園減、幼保連携型こども園4園増、幼稚園型こども園2園増、地域型保育6園増とし、市内全体で合計2園増の54園体制で、約350人の定員増を目指している。
提供:建通新聞社
(2017/10/30)
建通新聞社 静岡支社