日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/10/26
【埼玉】第14回みどりの祭典に、さいたま市造協が協力
第14回さいたま市みどりの祭典が21日、22日の2日間、北区見沼の市民の森・見沼グリーンセンターで開催された。21日に参加した、さいたま市造園業協会(内田香会長)では、会員25人が協力し、小学生を対象にした高所作業車体験コーナーを設け、大勢の親子連れでにぎわった。また、みどりのプロ集団として、家庭での庭の手入れや、ガーデニングの悩み事などに答える、みどりの相談も行った。
同協会では小学生を対象に、公園などの高木・街路樹の剪定作業などに使用する高所作業車に乗り、作業空間や眺めを楽しむ体験コーナーを設営。雨にもかかわらず、イベントを楽しみにしていた子どもたちが大勢詰め掛けた。
また、みどりの相談コーナーでは、知っておきたい植物の基礎知識や、家庭でできる庭の手入れの方法など、植物に関する相談を受け付け、草花の販売のほか、チューリップの球根を無料配布した。
みどりの祭典は『みどりに親しみ、みどりから学び、みどりを守り育てましょう!』をテーマに実施。協賛団体はそれぞれの立場で、この催しを通じて、日ごろの活動のPRに生かしている。
ことしも2日間にわたり、草木を使った工作、自然観察、米の脱穀体験、地元野菜の販売などが行われた。