三好市は、市役所本庁舎等設計業務の公募型プロポーザルで第二次審査において特定者となった久米・スバル設計共同体と本契約を結んだ。契約金額は1億5444万円(税込み)。
設計は、現本庁舎北側の民有地約1400平方bにイベント・講演会などで利用する多目的ホールを合築し「第一本庁舎」として新築し2018年11月までに基本・実施設計を完了させる。また現本庁舎は耐震改修と施設整備を行い「第二本庁舎」として基本・実施設計を19年5月までに完了させる。
概算で第一本庁舎の新築には約30億円を想定。延べ床面積は約6500平方b(庁舎部約5000平方bと多目的ホール部約1500平方b)で、構造・階数は総合的に勘案し決定する。また第二本庁舎の改修は約5億円を想定。既存は鉄筋コンクリート造地下1階地上6階建て延べ3360平方b。第一本庁舎は2019年2月から20年9月までの約20カ月を建設工期としており、第二本庁舎は第一本庁舎完成後の20年12月から22年3月までの約16カ月を建設工期としている。
提供:建通新聞社