日本工業経済新聞社(群馬)
2017/10/24
【群馬】ICT活用工事現場見学会を開催
県高崎土木事務所(桑原幸治所長)、群馬県建設業協会高崎支部(関口功支部長)、西毛広域幹線道路高崎西工区安全協議会(萩原正一会長)は20日、高崎市箕郷町和田山地内の西毛広域幹線道路高崎西工区で岡田工務店の現場を会場にICT活用工事の見学会を開いた。会員企業のほか、県職員や高崎市職員など約120人が参加した。
冒頭、県高崎土木事務所の森永環副所長が「今後、ICT施工は公共工事にますます適用される。ICT施工は工期の短縮や人手不足の解消などにつながる。今後の施工に本日の見学会で得たことを活かしてもらいたい」と述べた。
関口支部長は「本日は限られた時間の中、ICT施工について勉強していただき、今後活かしてもらいたい」と強調した。
現場代理人を務める岡田工務店の岡田真広工事主任が現場の概要説明を行い、ICTの概要説明については、コマツスマートコンストラクション東京スマートコンストラクション推進部の柴山欣也氏が動画も交え分かりやすく説明した。
この後、参加者はマシンガイダンスとマシンコントロールの違いについて双方を備えた重機に乗って体験した。