日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/10/12
【埼玉】県企業局が草加柿木産業団地受付を11月20日まで延長
県企業局は草加柿木地区産業団地整備で、事前エントリー企業の募集期間を11月20日までに延長した。当初のスケジュールでは10月6日までとしていたが、応募が分譲面積に至っていないほか、企業の意思決定に時間を要するなどの声が寄せられたことを踏まえた措置。
同団地の整備は2017〜19年度に実施する計画。分譲面積16・4haの造成工事は18・19年度に行う。東埼玉道路に隣接しているなど優れた交通利便性を持っており、食品企業を誘致し、近隣の柿木浄水場から工業用水を供給する。
県で初めて事前エントリー&オーダーメード型を採用している。進出を内定した企業に造成工事着手前の段階から整備計画の策定に参加してもらう点が特徴となっている。