日本工業経済新聞社(群馬)
2017/10/23
【群馬】大久保沢で火山堰堤を整備
県渋川土木事務所が渋川市川島地先で整備を進めている火山堰堤について、11月中に条件付き一般競争入札(総合評価落札方式・技術力重視)で工事を発注する。フレックス工期を採用する考え。事業は2016年度に工事着手、今回の工事で、事業完了となる。
川島地先を流れる大久保沢に整備を進めている火山堰堤は本堤と副堤に分かれる。本堤はH8・5m、L85m、V2340立方m。副堤がH6・6m、L34・3m、V765立方mとなっている。
16年度の施工で瑞穂建設(渋川市)が副堤と本堤のおよそ半分(H2m、L50・1m、V1176・8立方m)の工事を完了させている。今発注で残りの部分を施工し、事業完了となる。工期はフレックス工期で9カ月を見込んでいる。
設計はオウギ工設(前橋市)が手掛けた。