黒部市は、「道の駅くろべ」(仮称)の地域振興施設に係る基本設計業務の発注方法について、指名競争やプロポーザルなど手法の検討を進めている。
地域振興施設は飲食施設や農産物直売所、調理体験施設などが入り、道の駅の核施設となる。19年度末から工事着手し、21年度までのオープンを目指している。当初予算に基本設計費1046万円を計上。今年度内に委託したい考えだ。
「道の駅くろべ」(仮称)は、国道8号沿いの市総合公園南側隣接地で計画され、面積は県内にある道の駅では最大の約3ヘクタール。地域振興施設のほか、サイクルステーションや水素ステーション、一般・大型駐車場などを配する。隣接して温浴施設などの活性化施設の誘致ゾーンも計画している。18年度から造成等基盤工事に入る予定だ。
管理・運営計画策定はジェック経営コンサルタント、土木全般の基本設計(現況測量含む)は国土開発センターが担当。