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建設経済新聞社
2017/10/23

【京都】中京の元教業小跡、活用公募へ 子ども・高齢者ら集う施設に

 京都市は20日、中京区の元教業小学校跡地について、敷地を全面的に活用する事業者を民間等から募集することを決め、「子どもから高齢者までが集う施設」としての活用に着手すると発表した。
 今後地元と協議しながら、活用事業者を選定するプロポーザル実施に向けた募集要項の作成に着手する。
 プロポに応募するには「学校跡地の長期・全面的な活用に関する提案の募集要項」に定める事業者登録を行う必要がある。
 学校跡地活用に係る手続きの主な流れは、募集要項案の作成、第1回事業者選定委員会の開催(募集要項の策定)、プロポ募集開始(募集期間は3ヵ月程度)、第2回以降の事業者選定委員会の開催(契約候補事業者の選定)、基本協定の締結(市と事業者との間で今後の協議事項等について合意)、事前協議会の設置(市、地元、事業者の3者により活用計画の詳細を協議)、土地の貸付契約の締結となる。
 元教業小学校(京都市中京区大宮通御池下る三坊大宮町121−1)は南北に細長い形状の敷地で敷地面積は約5410u(公簿面積)。既存建物は全体で延3056・57u。
 担当は京都市行財政局資産活用推進室学校跡地活用促進担当。