全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　徳島市は、「市下水道ストックマネジメント実施方針策定業務」の委託先を一般競争入札で決めるため、16日付で公告した。市内外の土木コンサルタント業務に係る有資格者を対象に10月30日まで申請を受け付ける。開札は11月８日で期間は２０１８年３月23日までとしている。
　効率的な下水道事業を推進するため、ストックマネジメント実施方針を「管路施設」と「ポンプ場・終末処理場」でそれぞれ策定する。長期的視点で施設の老朽化の進捗状況を考慮し、リスク評価などによる優先順位付けなどを行った上で、施設の点検・調査、修繕・改築を実施し、施設管理を最適化させるための方向性（実施方針）を求める。
　対象は、管路施設が全体面積１４８２�f。ポンプ場・終末処理場が中央処理区で中央浄化センター、内町ポンプ場、佐古ポンプ場、昭和ポンプ場、眉山ポンプ場。北部処理区で北部浄化センター、福島ポンプ場、常三島ポンプ場、特定環境保全公共下水道で丈六処理区の丈六団地汚水処理場、しらさぎ台処理区でしらさぎ団地汚水処理場、竜王処理区で竜王団地汚水処理場が対象となっている。

提供：建通新聞社