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建設経済新聞社
2017/10/18

【京都】ロボット使ったホテル10軒 京都にも31年開業で計画

 東証一部上場の潟Gイチ・アイ・エス(代表取締役会長兼社長澤田秀雄氏、東京都新宿区西新宿6丁目8−1新宿オークタワー29階)のグループ会社、H・I・Sホテルホールディングス梶i代表取締役社長平林朗氏、前同)は16日、ロボットを使った受付などで知られる「変なホテル」の今後の開業計画を発表した。
 東京都内をはじめ、大阪、京都、福岡などの都市部に訪日旅行者を含むレジャー層をターゲットとした都市宿泊型ホテルを29年12月の西葛西オープンを皮切りに、計10軒開業する計画。
 新規開業するホテルは、海外からの訪日旅行者を含むレジャー観光客層をコアターゲットとし、宿泊特化型に多い1人1室利用の客室比率を下げ、2人以上で1室利用が可能な客室を増やすことを特色とする。専用のモバイル端末や49インチ液晶4Kテレビなど最新の設備を導入し、ホテル滞在の快適度をより高める。
 京都府に予定する「変なホテル京都(仮)」は31年3月開業予定で客室数は約100室。
 関西ではこのほか、大阪市中央区南船場に「変なホテル大阪 心斎橋北(仮)」、大阪市中央区西心斎橋に「変なホテル大阪 心斎橋(仮)」をそれぞれ30年12月開業予定。客室数はともに約100室。
 変なホテルは、最新技術のロボットやシステムを活用することで、生産性を向上させた世界一のローコストホテルの実現を目指し、長崎県佐世保市のハウステンボスに第1号がオープン。その後、29年3月に千葉県浦安市の舞浜東京ベイ、同年8月に愛知県蒲郡市のラグーナテンボスを順次開業している。