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　県は17日、国道１１８号・下郷大橋（仮称）上部工工事の総合評価・ＷＴＯ一般競争を公告した。事業中の会津縦貫南道路４工区・小沼崎バイパス約１・５�`で、阿賀川に架設、田代トンネル（仮称）に接続する長大橋梁。
　２、３者構成の特定ＪＶによる入札で、資格確認申請・技術提案書提出期限11月10日、開札は12月20日午前10時、県南会津合同庁舎会議室。２月議会で契約案の承認を求める。
　工事は橋梁上部工＝橋長３４２・５�b×幅員７（９・５�b）、ＲＣ固定アーチ橋。工期は３年３月31日。下郷町小沼崎地内。
　ピロン・メラン併用工法を採用する。メラン材で鋼製アーチを架設、ピロン柱を橋台上に構築し、コンクリートをメラン材に巻き立て張出架設する。上部工のコンクリート総数量は約６６００立方�b。同タイプの橋梁では国内最長級。設計は協和コンサルタンツ、発注見通しにおける概算金額は40〜50億円。
　対象者は土木一式の特定建設業許可業者で、ＪＶ代表が経営事項審査・土木一式工事（プレストレストコンクリート構造物工事）総合評定値１０００点以上で、支間長１００�b以上のアーチ橋新設工事の施工実積が必要。代表以外は経審・土木一式８５０点以上。
　総合評価は加算点最高30点。内訳は施工計画10点、技術提案の�@上部工の品質確保と耐久性向上に関する提案�A施工中の安全確保に関する提案各10点。