鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部大阪支社は16日、福井市下河北町、太田町地内「北陸新幹線、第2下河北橋りょう(PCけた)」を条件付き一般競争入札で公告した。申請書等の提出は11月21日まで。開札は12月22日。総合評価(施工体制確認型)適用案件となる。
競争参加資格は、規定の条件をすべて満たす2者または3者、もしくは単体有資格者で、プレストレストコンクリートの認定者。
総合点数は単体有資格者が1150点以上。構成員2者の場合は、代表者が1150点以上、第2位が1000点以上。構成員3者の場合は、代表者が1150点以上、その他が1000点以上−となっている。
工事内容は、高崎起点426キロ263メートルから426キロ686メートル(L=423)間のうち、施工延長237メートルのPPCT桁合計8連の製作・架設および橋面工、防音壁各一式。
内訳は、PPCT桁橋L=22メートル(1連)および25メートル(4連)、30メートル(1連)、40メートル(1連)、45メートル(1連)。なお、架設方法については、桁小運搬を含むクレーン架設を予定している。
工期は24カ月間。
主な資機材は生コンクリート約2100立方メートル、鉄筋約430トン、PC鋼材65トンなど。