奄美市は、市民交流センター(仮称)基本設計業務プロポーザルコンペの第1次審査を行い、4者が通過したと公表した。11月6日に第2次審査を行い、同月中旬の選定を目指す。なお、参加は8者だった。
同整備は、本庁舎建設に伴い取り壊された公民館に替わる施設として、その機能を充実・強化させ都市機能の集積を図るため計画。建設予定地は、名瀬柳町2−1の現水道庁舎がある敷地(約3100u)で、本庁舎の完成後、既存施設を解体して建設する。
建物規模は、現段階でRC造3階建3000u以下を想定。350席程度のホールや図書スペース、多目的室、展示室等を設ける。
今後のスケジュールは、2次審査の参加を11月1日まで受け付け、同6日にプレゼンテーションとヒアリングを実施。2017年度に基本設計、18年度に実施設計を行い、19、20年度の2カ年で整備する。