佐藤食品工業(新潟市東区宝町13番5号 佐藤元代表取締役社長)は、新潟東港工業地帯で新たな米飯工場の建設を計画しており、年内に施工者を選定したい考えだ。
国内の包装米飯の持続的な需要拡大を見据えて、日産83万食から103万食へと増産するもので、約40億円を投じて生産体制の強化を図る。建設地は聖籠町東港5丁目626番23ほかの敷地9万2583平方メートル(新潟トランシス隣接地)。新工場は日産20万食、年間6500万食の生産能力を有するほか、現在の東港工場と同様に見学者を受け入れるオープンファクトリー機能を備える。18年1月に着工し、19年5月の稼働を目指す。
総務部によると「設計者、施工者はともに未定であり、現段階では建設規模も明らかにできない」としている。