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　全国健康保険協会鳥取支部と県が、県内事業所の健康経営への取り組みを後押しするために勧めている「健康経営マイレージ事業」で、特に優れた事業所への知事表彰式が６日県庁で開かれた。
　式では、５つの事業所が表彰され、建設業関連では井手口建材運輸(鳥取市生山）が小規模を活かした健康経営で生活習慣病予防や、禁煙の促進などの健康づくりが評価された。また、エナテクス(倉吉市清谷町）は社内に「健康管理促進チーム」を発足させ、社員の３割にＢＭＩ値改善が見られたことが認められ、それぞれ表彰された。平井伸治知事は、「これからも次の時代を切り開くリーダーとなって、引っ張っていただきたい」と励ましの言葉を贈った。
　「健康経営マイレージ事業」は２０１４年から始まり、今回で３回目の表彰となる。井手口建材運輸は今回が初めての受賞で、エナテクスは15年に続いて２回目の受賞となった。

日刊建設工業新聞