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建設経済新聞社
2017/10/11

【京都】可燃ごみ広域処理施設整備運営 事業者選定支援プロポ委を設置

 枚方京田辺環境施設組合はこのほど、可燃ごみ広域処理施設整備・運営事業者選定支援業務の委託事業者を公募型プロポーザル方式で選定するため、同業務の公募型プロポーザル選定委員会を設置するにあたり、要綱を定めた。
 公募型プロポの手続きを厳正かつ公平に行うため同委員会を設置。同委員会は、@選定基準に関することA提案書その他資料の評価に関することB優秀提案者の選定に関することCその他プロポーザルの実施に関し必要と認める事項について意見を述べる。
 委員構成は、@構成市の廃棄物の処理及び清掃に関する事務の担当部長A廃棄物の処理及び清掃に関する事務に係る有識者B枚方京田辺環境施設組合事務局長。
 枚方京田辺環境施設組合がこのほど発表した発注見通しによると、可燃ごみ広域処理施設整備・運営事業者選定支援業務は第4四半期に契約する予定。業務概要は可燃ごみ広域処理施設の整備及び運営を行う事業者の選定に関する一連の業務実施上、必要な総合支援を行うもの。業務期間は26ヵ月。
 枚方市穂谷川清掃工場と京田辺市甘南備園の老朽化が進んでいることから、両施設に代わる可燃ごみの共同処理施設を建設する計画。建設場所は京田辺市環境衛生センター甘南備園隣接地の京田辺市田辺ボケ谷他の敷地約3万5000u。
 処理方式はストーカ式焼却炉(全連続式焼却方式)で処理能力168t/日[7t/時間]×1炉。うち可燃ごみ量(平常時)156t/日、災害廃棄物(可燃ごみ)12t/日)。