土佐清水市は、「とさしみず総合福祉サービス拠点」を整備するため、設置事業者として社会福祉法人清和会(加久見1464ノ279)を選定し準備を進めている。今後は国や県の補助金申請を行う予定で、12月末までの補助内示を経て、建設に着手する。
同市では16年10月時点で高齢化率45%となっており、急速に高齢化が進んでいることや福祉ニーズの多様化、複雑化への対応が求められている。このため地域密着型特別養護老人ホームの他、認知症対応型デイサービスセンター、介護予防拠点、緊急ショートステイ、多機能型福祉サービス拠点(通所介護、放課後等デイサービス)、要支援等低所得高齢者向け住宅(高齢者生活支援ホーム)の機能を一体化した施設整備を行う。市は事業者に対し補助金を拠出する。
提供:建通新聞社