吉野川市は、麻植協同病院跡地に建設する「アリーナおよび多目的交流センター」基本設計がまとまり施設内容を公表した。設計は梓設計関西支社(大阪市北区)が担当しており、2018年3月31日までに実施設計を完了させる。
計画では、鴨島町鴨島の麻植協同病院病院跡地約1万1000平方bにアリーナと交流センターを一体的に整備する。
アリーナは、四国大会・県大会規模を想定しており750人収容可能で2階席を備えた施設(構造は鉄骨造延べ床面積約5000平方b)を新築する。バレーボールコート3面分の広さを確保し、練習に使うサブアリーナも設ける。
また病院の北館(鉄骨造5階建て延べ約5000平方b)を交流センターとして改修しアリーナと併設する。1階は社会福祉協議会事務ゾーン、2階は会議室ゾーン、3階は図書館ゾーン、4階は子育て支援センターゾーン、5階は機械室として区分する。
建設は18〜19年度の2カ年で、建設費は約34億円を想定している。
提供:建通新聞社