香川県土木部は都市計画道路中新町詰田川線道路整備工事(高松市花園町他)の電線共同溝詳細設計(推進工)を朝日設計(高松市)に委託した。設計期間は2018年1月31日。設計対象の区間は同線のうち、通称・観光通りの大洋ボウル付近から東側に向け、琴電長尾線、普通河川「杣場川」の下に電線共同溝を推進工により整備するもので、道路下の北側35bと南側50b。工法は中大口径推進工で径の詳細は共同溝に入る事業者の配線計画により決まるため同設計の中で検討する。
推進工に係る区間の工事は予算が決定していないため、早くても18年度以降となる見通し。
都市計画道路中新町詰田川線電線共同溝整備は、同線観光通り沿道の、ホテルbP付近から西側(高松市花園町他)ですでに着手済み。高松市総合福祉会館東詰め(高松市観光通2丁目)から東側の延長350b区間で同線の南北に位置する歩道の下に整備するため、現在、詳細設計を進めている。同設計は建設技術研究所高松支店(高松市)が担当。
提供:建通新聞社