須崎市は、大島地区でカヌースプリントコースを整備するため、設計・施工一括の公募型プロポーザルにより10〜11月に公告する見通し。
1000b×4コースのカヌーレーンを敷設する。東京オリンピックの事前合宿を誘致するため、基準に合う施設整備を行う。9月補正予算には工事費3240万円を計上している。
市では、大島地区を含む浦ノ内湾でスポーツパーク拠点整備を進めており、大嶋海岸ではオープンウオータースイミング競技を行うための管理棟、桟橋整備を行っている。
また坂内地区では管理研修棟の新築などを行う。概要は、管理研修棟(2階建て延べ267平方b)の新築や、既存のカヌー艇庫を機能拡充するための改修、広場のコンクリート舗装・階段改修など屋外付帯工。管理研修棟には1階に事務室、更衣室、医務室、シャワー室、トイレ、2階に和室などを配置する予定。設計はライト岡田設計(高知市)が担当。工事は2018年度の発注を予定している。
提供:建通新聞社