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国土交通省近畿地方整備局は、２０１７年度の発注予定工事を更新し、工事２９２件、業務２７３件の計５６５件をまとめ、10月２日付で公表する。大型案件ではＷＴＯ（政府調達協定対象）１件、本官５件を新たに追加する。
　ＷＴＯ案件は、正蓮寺川利水工業用水導水施設撤去工事（大阪市北区）の１件。発注規模は７億４０００万円以上15億円未満。約20カ月の工期で、構造物撤去、２連ボックスカルバート２基、盛土１万８０００立方�bなどを行う。一般土木として、第４四半期に発注する予定だ。
　本官案件は、一般土木となる木津東バイパス木津天神山地区改良工事（京都府）、大和御所道路曲川高架橋曽我地区下部工事（奈良県）、同高架橋忌部地区他下部工事（〃）の３件、しゅんせつの熊野川船町・成川地区河道浚渫工事（和歌山県他）の１件が発注規模３億円以上７億４０００万円未満。残る１件が営繕の富田林法務総合庁舎内装改修工事（富田林市）で、発注規模３０００万円未満。いずれも第４四半期に発注する。