岡山県備前県民局は、農業水利施設保全合理化事業(水利用再編促進)で旭川合同堰2期地区の合同堰などの補修を計画しており、2018年度に設計を委託する予定。
合同堰は、重力式コンクリートの堰高1・9〜1・4bの総延長187・5bで、コンクリート補修を行う。また、取水樋門(管掛樋門)の鋼製スライドゲート4門(幅2・3〜1・2b、高さ1・1〜1・4b)の扉体の塗装塗り替え、その他は更新整備する予定。
このほか、玉柏樋門(電動式木製スライドゲート・幅1・8b×高さ2・8b×5門)や合同わかれ(西・南)樋門(木製スライドゲート・幅1・7b×高さ1・6b×7門)の補修も計画しており、新光技術開発(岡山市中区)で機能保全計画を策定中。
「提供:建通新聞社」