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吾妻地区産業安全衛生大会が27日、中之条町ツインプラザで開催された。厚生労働省中之条労働基準監督署や吾妻労働基準協会、建設業労働災害防止協会吾妻分会、陸上貨物運送事業労働災害防止協会吾妻分会、林業・木材製造業労働災害防止協会吾妻分会の共催で行われ、約１００人が参加した。
冒頭、吾妻労働基準協会の池原純会長は「県内においても、吾妻地区においても、労働災害件数は増加の傾向がある。引き続き油断せずに日々の業務にあたってほしい」とあいさつ。続いて、中之条労働基準監督署の渡辺功署長が「災害防止活動の再確認と健康管理の徹底、この２点を確実にしてほしい」と参加者に呼び掛けた。
大会では安全衛生に対する功績をたたえた表彰式も挙行。中之条労働基準監督署長賞や吾妻労働基準協会長賞に管内の５団体が選ばれ、その栄誉に輝いた。
その後、群馬産業保健総合支援センターの産業保健相談員、榎本秀樹氏による『腰痛予防について』と題した講演会が行われた。