建通新聞社(神奈川)
2017/09/29
【神奈川】総事業費26・7億円、18〜20年度に本工事 桜木町駅の新改札口設置で基本協定 桜木町駅新改札口
横浜市とJR東日本はJR桜木町駅(中区)の新改札口設置事業に関わる基本協定を結んだ。駅の南端に▽通路▽エレベーター・エスカレーター・階段▽改札―を整備して、野毛・北仲通・馬車道の各地区の回遊性向上などにつなげるもの。総事業費26億7000万円(JR東日本11億2000万円、市15億5000万円)で、市は2017年度内に駅に隣接する市有地474平方bをJR東日本へ売却。売却収入を市負担額の財源に充てるとともに、JR東日本所有地3319平方bとの一体的な活用を通じて「公開空地等による歩行者空間の確保」や「子育て支援施設の整備等」を実現する。18〜20年度の本工事、20年度内の新改札口供用を予定している。
提供:建通新聞社