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日本工業経済新聞社(群馬)
2017/09/27

【群馬】群馬県建築士事務所協会が定期講習開く

群馬県建築士事務所協会は27日、前橋市内の前橋問屋センターで第2期建築士定期講習を開催した。定員100人で募集したが申し込みが相次ぎ、120人が参加した。対象は1級、2級、木造建築士で、女性建築士も参加者の1割を超える15人余が参加した。
講習は、午前9時30分からスタート。建築物の建築に関する法令について、県県土整備部建築課の審査指導係から岩ア太志技師、小倉慎太郎主任、企画指導係から小暮視津夫主幹が講師を務めた。また設計および工事監理については協会の河島克樹副会長が担当した。参加者は講義後の修了考査の合格を目指し、テキストと講師の説明に聞き入り、ポイントをメモするなど熱心に取り組んだ。
夕方4時まで講義が行われた後、60分の修了考査を経て講習は終了した。
建築士定期講習は3年毎に受講が義務付けられているもので、例年年度末の受講が多い傾向にある。ただ、冬になるため当日の体調不良なども考慮すれば、早期の受講がおすすめ。次回は11月9日に行われる。申し込みは10月13日まで。