技術提案型で11月7日開札 長野県伊那建設事務所は9月25日、「平成29年度社会資本整備総合交付金(道路)工事:(国)153号、伊那市伊那バイパス(野底福島トンネル)」を技術等提案型の総合評価落札方式で公告した。10月19日を配達指定日とする郵便入札のみで実施する。
参加は2社による特定JVとし、代表者は土木一式工事1200点以上、県内本店または営業所(ただし県外本店の県内営業所は当該入札に係る業種の入札参加資格を有する営業所に限る)、元請または出資比率20%以上のJV構成員として公共機関等から発注されたNATM工法による延長200m以上かつ2車線以上の道路または鉄道トンネル工事の施工実績、主任技術者(監理技術者)として1級土木施工管理技士、過去20年以内にしゅん工したNATM工法の内空断面80u以上のトンネル工事の主任技術者または監理技術者の経験者を配置―など。構成員は土木一式工事942点以上、県内本店、主任技術者(監理技術者)として1級土木施工管理技士かつ監理技術者資格者の専任配置―など。下請要件付き(確認する工種は掘削・支保工、覆工コンクリート・防水工および掘削補助工法B)。
入札書の提出期間は10月12日から19日まで。技術提案の評価点を含む価格以外の評価点(33点・簡易型13点、技術提案20点)を11月6日に公表。11月7日に開札する。開札状況は11月10日に公表し、県議会の議決をもって本契約する。
工事概要=トンネル工(NATM工法)L166.7m、W7m(12.25m)
工期=県議会議決日から約480日間(債務負担行為設定済)
提供:新建新聞社