味噌製造販売のマルコメ(本社・長野市安茂里883番地 青木時男代表取締役社長)が魚沼市内の水の郷工業団地で計画の新工場建設は、数社から見積もり徴集され、近く決定となるもようだ。
同団地の約4ヘクタールを取得し、発酵食品の工場を建設するもの。長野県外への工場進出は国内で初めて。完成時期について青木社長は、18年早期を目指すとしており、具体的な時期は明言できないとしつつも、既存工場が手狭であることから早期の工場建設を進めたい意向を示しているという。
同社は6月に、魚沼市と工場立地に関する基本協定を締結。雪や米などの地域資源を生かした商品開発による生産体制の強化を目指す。