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　南砺市は、２０１９年度からスタートする「地域水道ビジョン」の策定に２カ年で取り組む。計画期間は２０２８年度までの１０年間。
　今年度は、水道施設の更新需要を把握するためアセットマネジメント調査と管路耐震化・更新計画の策定を進めている。担当は中央設計技術研究所（南砺事務所）となっている。
　２０１８年度は、ビジョンの策定を本格化。策定にあたっては支援業務が発注されることになる。案を公表し、パブリックコメントを経て、２０１９年３月に最終決定する。
　現ビジョンは２００９年度に始まり、２０１８年度で設定期間を迎える。新ビジョンでは、人口減少社会の到来や大規模災害の発生など水道事業を取り巻く環境が変化する中で、「安全、強靭、持続」といった考え方を反映した事項、方策を示す。