岐阜市は、一般競争入札が不調となっていた「新庁舎建設工事」について、2018年3月の議会承認を経て4月の着工を目指し、できるだけ早期に再公告する予定だ。
市は8月24日に開札を予定していたが、建築工事に参加申請をしていた全てのJVが入札を辞退した。このため、業者に辞退した理由などの聞き取りを行い、公告内容を精査して再公告する。新庁舎の規模など施設概要は変更する予定はない。
新庁舎は司町40ノ1他のメディアコスモス南側の敷地2万0400平方bに新築する。規模は鉄骨造18階建て延べ3万9300平方b、基礎免震構造。高さは81・3bで現在の本庁舎の約2倍となるとともに、延べ床面積も2倍以上となる。
設計は佐藤総合計画(名古屋市中区)・司設計(岐阜市)・Ai設計室(岐阜市)の設計共同体が担当している。
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建通新聞社(2017/09/21)