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建通新聞社（中部）
2017/09/21
【愛知】愛知県西三河農林水産事務所 経営体育成基盤整備事業矢作中部地区で18年度から
愛知県西三河農林水産事務所は、「経営体育成基盤整備事業矢作中部地区」の測量設計業務を名邦テクノ（名古屋市南区）に委託した。履行期間は２０１８年３月20日まで。同業務は、18年度から用水路工や区画整理に伴う整地工などを進めるため、区域内の一部を対象に行う。
矢作中部地区は、岡崎市西部と安城市東部の矢作川右岸に位置する鹿乗川と西鹿乗川に沿った面積１４３・３㌶の水田地域。同事業は、用水路のパイプライン化により水管理の省力化を図るとともに、畦畔除去による営農区画の拡大を実施し、生産効率の向上、競争力のある農業の実現が目的。事業費は９億３３００万円（事務的経費除く）。
事業スケジュールは、17年度に安城東部の対象区域全域と岡崎西部の一部区域の区画整理面積約90㌶と、用水路延長約15㌔の実施設計に着手。18年度には、岡崎西部の残る区域の区画整理面積約30㌶と、用水路延長約６㌔の実施設計を進める。
工事については、18年度から23年度までの６カ年で、用水路工や整地工などを行う予定。
整備計画によると、用水路の整備延長は約21㌔。現況のＵ字溝や組み立て柵渠を、口径75～４５０㍉の硬質塩化ビニール管によりパイプライン化する。この事業費（事務的経費除く）として７億１９００万円を試算している。
標準区画60㍍×50㍍の区画整理では、土量２万３０００立方㍍の整地工と、土量２万１５００立方㍍の表土扱いを行う。事業費（同）２億１４００万円を見込む。
同事業に関連し、明治用水土地改良区が団体営基盤整備促進事業により３地区でパイプライン化を進めている。西富地区では延長１・９㌔。事業期間は15～17年度。事業費は１億５５００万円。同東本郷地区では延長１・８㌔。事業期間は16～18年度。事業費１億４４９０万円。同新堀地区では延長０・５㌔。事業期間は16～18年度。事業費５０７０万円。
提供：建通新聞社
矢作中部地区は、岡崎市西部と安城市東部の矢作川右岸に位置する鹿乗川と西鹿乗川に沿った面積１４３・３㌶の水田地域。同事業は、用水路のパイプライン化により水管理の省力化を図るとともに、畦畔除去による営農区画の拡大を実施し、生産効率の向上、競争力のある農業の実現が目的。事業費は９億３３００万円（事務的経費除く）。
事業スケジュールは、17年度に安城東部の対象区域全域と岡崎西部の一部区域の区画整理面積約90㌶と、用水路延長約15㌔の実施設計に着手。18年度には、岡崎西部の残る区域の区画整理面積約30㌶と、用水路延長約６㌔の実施設計を進める。
工事については、18年度から23年度までの６カ年で、用水路工や整地工などを行う予定。
整備計画によると、用水路の整備延長は約21㌔。現況のＵ字溝や組み立て柵渠を、口径75～４５０㍉の硬質塩化ビニール管によりパイプライン化する。この事業費（事務的経費除く）として７億１９００万円を試算している。
標準区画60㍍×50㍍の区画整理では、土量２万３０００立方㍍の整地工と、土量２万１５００立方㍍の表土扱いを行う。事業費（同）２億１４００万円を見込む。
同事業に関連し、明治用水土地改良区が団体営基盤整備促進事業により３地区でパイプライン化を進めている。西富地区では延長１・９㌔。事業期間は15～17年度。事業費は１億５５００万円。同東本郷地区では延長１・８㌔。事業期間は16～18年度。事業費１億４４９０万円。同新堀地区では延長０・５㌔。事業期間は16～18年度。事業費５０７０万円。
提供：建通新聞社
