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秋田建設工業新聞社
2017/09/20

【秋田】総合給食センター(仮称)建設/県内単体で基本設計プロポ

 仙北市教育委員会教育総務課は、総合給食センター(仮称)建設の基本設計プロポーザルを公示した。県内に本社・支店・営業所のいずれかのある一級建築士事務所1社に委託するもので、厨房機器の協力業者を加えることや元請け実績があることなどを条件としている。新施設は鉄骨造2階建て、延べ床面積1,800u規模で、1日あたり2,000食。全体工事費は、建築、外構、造成工事で12億円を予定している。
 計画は、田沢湖、角館、西木の3つの学校給食センターの施設設備が老朽化しているほか、学校給食衛生管理基準への適合性に向けて抜本的な改善が必要となっていることから、統合するもの。
 新施設は、市有地の西木工業団地(同市西木町西荒井字番屋地内)にある約4,000uの敷地に鉄骨造2階建て、延べ床面積1,800u規模で建設する。
 今後は、参加意思表明書を本日から28日まで、審査書類を来月4日から18日まで受け付け、同23日にプレゼンテーションおよびヒアリング審査を行って同27日に審査結果を通知する予定。
 同課では、地質調査業務を別途で委託するほか、基本設計は来年3月20日までの履行期限で進め、来年度で実施設計を行う。建設工事は同年12月から着工し、32年1月の竣工を予定している。

提供:秋田建設工業新聞社