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建通新聞社(中部)
2017/09/20

【岐阜】御嵩町新庁舎建設検討委員会が初会合 亜炭鉱対策も

 御嵩町新庁舎建設検討委員会は、第1回の会合を9月7日に開いた。スケジュール案として、亜炭鉱跡による建設地の陥没被害を防ぐため、2020年度に地下空洞調査と充填(じゅうてん)工事を計画していることなどを新たに盛り込んだ。
 委員長は、岐阜県森林文化アカデミーの辻充孝氏に決定。また、建て替えの経緯や新庁舎建設のスケジュール案が事務局から報告された。
 検討委員会は学識者や町団体の代表者など14人で構成。10月19日の2回目の会合で建設候補地を検討し、答申する。10月末に町で基本構想を策定する。その後、18年1月の3回目の会合で庁舎に配置する機能や施設規模を検討する。検討委員会で出た意見を基にパシフィックコンサルタンツ岐阜事務所(岐阜市)が基本計画を18年3月までにまとめ、町に報告する。
 整備スケジュールは、18・19年度で基本・実施設計と用地買収を行う。20〜22年度で既存庁舎解体を含めた新庁舎建設工事を想定している。

提供:建通新聞社(2017/09/20)