岡崎市は、現道拡幅により「矢作川右岸南北道路」として整備する計画で、起点側の予備設計を千代田コンサルタント名古屋支店(名古屋市中村区)に委託した。2018年3月23日を設計工期として概略をまとめる。
計画によると、矢作町地内の矢作12号線を起点に、北野町地内までの延長3700bに対して、現道拡幅を基本に整備する。計画幅員は歩道を設ける区間が9・5b、歩道を設けない区間が7・5bを想定。歩道幅員は2・5bを見込む。
このうち、今回の業務では矢作町地内で起点となる矢作12号線と矢作3号線の交差点北側の延長440bを対象に、路線測量や縦横断測量を行う他、用地取得に向けた幅杭を設置する。
同市では、今後の用地取得に向け準備を進めるとともに、18年度の詳細設計などに向け予算調整を図る。
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建通新聞社