建通新聞社(神奈川)
2017/09/19
【神奈川】海老名市 海老名駅自由通路の点検に着手
海老名市は、海老名駅自由通路の各部材の状態などを把握する点検業務を、オオバ(東京都目黒区)に委託し着手した。業務履行期間は2018年2月末まで。
海老名駅は小田急、相鉄、JRの鉄道3線が乗り入れる交通結節点で、市では東西一体のまちづくりに向けて歩行空間を確保するため、駅の東西を結ぶ自由通路を整備。15年に駅間部・西口部の自由通路が供用したばかりだが、東口駅前広場部は整備から約15年、小田急・相鉄駅舎部については約7年が経過している。このため、付属物を含め自由通路全体を対象に劣化・損傷などを確認し、予防保全の基礎資料とする。必要に応じて、今後修繕計画などをまとめていく。
調査対象の東口駅前広場部は延長284・5b、幅員6・7〜17b。中央3丁目方面部は延長145b、幅員3・2b、小田急・相鉄駅舎部は延長88・6b、幅員12・6b、小田急鉄道用地部は延長39・5b、幅員12・6b、駅間部は延長193・9b、幅員12・8b、JR・相鉄線跨線部は延長30・2b、幅員12・8b、西口部(A・B・C橋)は延長136・2b、幅員6・8〜12・8b。
提供:建通新聞社