新潟県土木部営繕課は15日、簡易公募型プロポーザルで選定を進めていた「近代美術館大規模改修工事基本設計業務」について、最優秀提案者に日本設計を特定した、と発表した。
参加表明書を提出した同社と、長建設計事務所に対し、技術提案書の提出を要請。13日に開いた選定委員会で決定した。
特定テーマは「積雪寒冷地で外壁の一部が地中に接している美術館において、適切な展示・保存環境を維持するために求められる改修計画」。
対象規模はRC一部S造地下1階地上2階建て延べ1万723平方メートル。敷地面積は3万3800平方メートル。場所は長岡市千秋3丁目278−14。履行期限は3カ月程度としており、実施設計については随意契約する予定。