日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/09/19
【埼玉】さいたま市造協が高所作業車運転技能講習会を開催
さいたま市造園業協会(内田香会長)は9日、10日の2日間、高所作業車運転技能講習会を市農業者トレーニングセンターで実施した。会員企業から10人が受講。講師はキャタピラー教習所轄驪ハ教習センターの清水節男氏。学科で装置の構造および取り扱い方法などを学び、実技では作業操作を習い、学科・実技ともに全員が試験に合格した。
初日の開始にあたり、主催者を代表して吉田一也技術委員長があいさつ。講習日程のほか、安全管理上の注意事項などを話した。
受講対象者は、車両系建設機械運転・不整地運搬車運転・フォークリフト運転・ショベルローダ運転などのいずれかの技能講習修了者。大型特殊自動車、大型自動車、中型自動車または普通自動車運転免許保有者。移動式クレーン運転士免許所有者。小型移動式クレーン運転技能講習修了者。
初日は装置の構造および取り扱い方法のほか、関係法令、一般知識について説明を受け、学科試験を行った。
2日目は花き広場に場所を移し、実技を行い、最後に試験を実施。事故を未然に防ぐための安全確保の重要性を身を持って学んだ。