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　埼玉県建設コンサルタント技術研修協会（安田陽一会長）は１日、２０１７年度ＲＣＣＭ資格試験対策講習会をさいたま市中央区の下落合コミュニティセンターで開催した。佐藤Ｒ＆Ｄ専任講師の冨山弘信氏（技術士：農業土木・総合技術監理）が講師を務め、試験前に準備しなければならない必須事項をわかりやすく解説した。
　　ＲＣＣＭ（Registered　Civil　Engineering　Consulting　Managerの略）は、優秀な技術者の積極的な活用による建設コンサルタントの技術力の向上を目的に、建設コンサルタンツ協会が１９９１年に創設した民間資格。
　　冨山氏は「きょうは長丁場になりますが、どうぞよろしくお願いいたします」とあいさつした後、講習プログラムを説明し、講義に入った。
　　具体的には、資格制度と筆記試験、自己の専門とする技術部門の業務経験、業務関連法制度・技術者倫理およびその他建設一般知識、業務遂行のための業務管理技術力、技術知識――の科目別に学び、演習などを行った。