黒部市は、「(仮称)鷹施・高志野統合中学校改修工事」について、18年夏ごろに着工し、19年末までに完成させ、20年4月の開校を目指す。
統合校舎となる高志野中学校校舎(大布施地内 1985年10月築、RC造3階建て延べ5735平方メートル)は、現行の耐震基準は満たしているものの、築後30年以上経過し老朽化が顕著な上、生徒数が500人規模の学校となるため、大規模な改修工事を施すことにした。
改修内容は空きスペースを教室に転用するための改装や全教室への空調設備設置、バリアフリー化、トイレの洋式化、旧体育館跡地の駐車場整備など。
実施設計は鈴木一級建築士事務所が担当。