五城目町教育委員会は、計画中の五城目小学校改築に関し、用地測量等がまとまったことから、基本設計についてはプロポーザルで委託する方針で、今月中の実施へと準備を進めている。基本となる施設規模(1学年2クラス)や参加条件等は現在、詰めており、まとまり次第諸手続きに入る。なお、基本設計は今年度内にまとめる。
事業では、児童数の減少による小規模校化や老朽化改善、小中・地域連携の充実、公共施設の利活用などを目指しており、建設地は雀館運動公園内の旧テニスコート跡地及び周辺。改築規模は現状の15学級(普通12、特別支援3)を基本としている。
同委員会では、来年度で実施設計に着手して早期に着工し、32年度内の校舎施設完成を目指す。
提供:秋田建設工業新聞社