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　ユピテル鹿児島（��木紀社長、霧島市）は、同市に工場を増設する。鎌田建設の施工で９月に着工し、2018年３月の操業を目指す。設計は永園設計が担当した。
　建設地は、隼人町西光寺2427-44、45の既存施設隣接地で、敷地面積は約3000�u。建物規模はＳ造平屋建て683�u。投資予定額は３億4000万円。内訳は、土地取得に約8000万円、建設に約１億4000万円、設備に約１億2000万円を想定している。新工場は、製造工程を見学できるスペースを設けるほか、取扱製品などを展示する。
　同社は、「ドライブレコーダー」や「カーナビ」の販売実績において業界トップクラスであるユピテル（東京都）の100％出資子会社として、06年霧島市に設立。新工場では、映像技術を応用した「ドライブレコーダー」や「カーセキュリティシステム」などの生産を自動化し、さらなる生産性の向上を図るため計画された。また、６人を新規雇用し、操業開始２年後に年額５億円の生産を目指す。