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　安城市と名古屋鉄道（名鉄、名古屋市中村区名駅１ノ２ノ４）は、新安城駅の橋上化に向け、２０１８年度早々に協定を締結する見通し。締結後に名鉄が詳細設計に着手、早ければ18年度内の着工を目指すもようだ。２〜３カ年での整備を見込んでいる。
　橋上駅は、10年に設置したエレベーター専用通路を生かし、これを拡張するように駅舎や南北自由通路を整備する。総事業費は約32億円を試算されており、市が約30億３０００万円を負担することで同社とほぼ合意している。
　現在の駅舎や地下通路は１９７０年に完成。橋上化した後の計画は現在のところ未定。名鉄側は「市と協議を進めており、何も決定していない」としている。

提供：建通新聞社