三重県県土整備部は、教育委員会からの執行委任を受けて、桑名西高校の体育館および武道館のつり天井などの改修工事の設計に着手した。担当は、KEN―空間設計(桑名市)、設計工期は90日。
つり天井などの改修は地震時における非構造部材の被害を防止するための工事。対象は、体育館(2階建て)のステージ、アリーナ、卓球寿場部分と武道場(平屋)で、つり天井、照明器具などの耐震対策工事。また、武道場の屋根防水改修工事を行う。
予算措置ができれば、18年度に武道場の屋根防水改修工事を先行して実施し、19年度に体育館と武道場のつり天井、照明器具などの耐震対策工事を行う計画。
予定工事費は屋根防水改修工事が1040万円で、工期は90日。耐震対策工事は6980万円で、工期は210日間を予定。
所在地は桑名市志知字東山2839。
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建通新聞社