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建通新聞社(神奈川)
2017/09/01

【神奈川】横須賀市 三笠ビル地区再開発 オリエンタルコンサルタンツで計画コーディネート

 横須賀市は、「三笠ビル地区市街地再開発事業に係る計画コーディネート業務」の委託先を、公募型プロポーザルによりオリエンタルコンサルタンツ神奈川事務所(横浜市中区)に決めた。履行期限は2018年3月15日。同地区で再開発事業の事業化促進と、再開発の計画的推進を図るため、必要となるまちづくり活動の支援、計画立案、調整などを行ってもらう。
 三笠ビル地区は、横須賀中央エリア(横須賀中央駅周辺地区市街地総合再生計画区域と同じ)内に位置していて京急本線の横須賀中央駅から徒歩3分。地区の大部分を占める三笠ビルは建設後50年が経過し、ビル全体として老朽化が進み、にぎわいが低下している。
 13年度に三笠ビル商店街協同組合の会員を中心に再開発協議会が設立されて以降、市街地再開発事業などの事業化に向けた検討を行っている。協議会の会員は47人。検討区域は0・9f。権利者に面談したところ、全体での共同建て替えに賛成する声が多い一方で、費用負担などの課題を解決しないと判断できないといった意見も多いという。
 提供:建通新聞社