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　工業用ゴム製品の製造・販売を展開している泰和ゴム興業（金沢市問屋町１丁目１０番地、藤本博司代表取締役社長）が同市湊地内で計画の「（仮称）泰和ゴム興業湊工場新築工事」は、数社から見積もり徴集し、内容検討の結果、生きがい工房に施工決定した。
　建設規模はＷ造平屋建て延べ１４２７・６０平方メートル（工場が８８９・８０平方メートル、倉庫が５３７・８０平方メートル）。完成後は既存施設と合わせ、全体で延べ２４８５・９４平方メートルとなる。
　建設場所は同市湊１丁目３２―１、３３で敷地面積が７４８３・５９平方メートル。工期は今月下旬から２０１８年２月上旬まで。設計は中島建築事務所（金沢市清川町）が担当している。
　今回の工場建設は同市粟崎町にある老朽化した工場を更新するとともに、今後の増産に対応することなどから計画。新たな設備投資によって労働環境を改善するとともに、企業としての成長性を示していく。