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建通新聞社(中部)
2017/08/30

【岐阜】高山市の新火葬場建設検討委員会 候補地公募で答申

 高山市新火葬場建設検討委員会(片山幸士委員長)は8月29日、建設候補地を公募で選定するなどの内容をまとめ、市に答申した。18日に開いた9回目の会合では、公募要件として、敷地面積は約9000平方bで、市の中心地から15`圏内とした。9月議会定例会で承認されれば、45日間の期限で募集を開始する。
 委員会では、2016年度末までに7回の会合を開き、新たな施設の基本構想案をまとめ市に答申し、7月に決定した。
 基本構想では、新たな火葬場の延べ床面積と敷地面積を「火葬部門」「待合部門」「多目的部門」「外構部門」に分けて試算し、施設の延べ床面積の合計は約3700平方b、全体の敷地面積を1万1800平方bと見込んでいた。このうち、「多目的部門」を除いた内容も想定し、公募する敷地面積には幅を持たせた。
 公募で順調に建設候補地が決まった場合は、初年度に環境影響評価や測量などの調査を行い、2年目に基本・詳細設計、3年目から造成や本体工事に着手する流れとなる。

提供:建通新聞社(2017/087/30)