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建通新聞社
2017/08/29

【大阪】第1四半期トップはザイゼン工業 大阪市

大阪市建設局、都市整備局、水道局がまとめた2017年度第1四半期の建設工事成績評定結果によると、対象案件は計108件で、このうちザイゼン工業が「野田営業所跡地外柵設置工事」で得た84点が検査成績点の最高点となった。
 3局総合の上位5社は、ザイゼン工業以下、▽昇和(豊里営業所解体撤去工事)=83点▽向洋電機(庭窪浄水場水質計器設備改良工事)=82点▽清水建材(大宮営業所跡地外柵設置工事)=82点▽亀野設備工業所(柴島浄水場第1浄水管理場内部改修に伴う建築機械設備工事−2)=80点―と続いた。上位5件は、いずれも水道局の発注案件だった。
 その他の部局を見ると、都市整備局では、城東の「勝山住宅畳工事」と、津田組の「田川北住宅1号館外壁改修その他工事」が77点を得てトップタイ。阪神ユニテックの「勝山住宅電気設備工事」が76点で続いた。
 また、建設局では、日立製作所関西支社の「大野下水処理場送風機電気設備工事」が78点でトップ。続いて、美馬建設の「中津高架橋耐震対策工事」、ユタカの「西成区第284号線外2舗装補修工事」、nextジェネレーションの「生玉片江線道路照明灯設置工事」が76点で並んだ。
 全件の平均点は72・8点。局別では建設局が71点、都市整備局が74・2点、水道局が75・4点だった。