日本工業経済新聞社(群馬)
2017/08/24
【群馬】2016年度の汚水処理普及状況を明らかに
県下水環境課は、2016年度末における本県の汚水処理人口普及状況をまとめた。県の平均普及率は79・3%で前年度から0・8%増、全国順位は前年度と同様37位となっている。
処理方法の内訳は、下水道53・2%、農業集落排水6・2%、合併処理浄化槽18・7%、コミュニティ・プラント1・2%となっている。
市町村別では、桐生市と上野村が96・5%でトップ。その後は、吉岡町(95・2%)、川場村(94・7%)、高山村(94・6%)、前橋市(91・5%)、昭和村(91・5%)、中之条町(91・3%)、榛東村(90・8%)、甘楽町(90・3%)と続き、計10市町村が90%以上の普及率となっている。
一方、最も低いのは下仁田町で33・1%。神流町(48・8%)、南牧村(49%)までが50%を切っている。